2014年3月21日金曜日

PCG-C1MR/BPにWindows 2000をインストールする

Sonyの古いノートパソコン PCG-C1MR/BPにWindows 2000をインストールした。ジャンク品として手に入れたものだが、OSは壊れており、付属品が何もないので、余っているWindows XPをインストールした。CPUがTransmeta CrusoeでXPの動作がとても遅いので、Win2Kなら少しは改善されるか、というのが動機だ。現状では満足できるdisplay driverやaudio driverを見つけていない。
PCg-C1MRはusb boot不可能で、外付けfloopyやCD-driveが手元に無い。手持ちのデスクトップパソコンを使い、Windowsを何種類かの方法でインストールした。

(1) だいぶ前にXPをインストールした方法。HDDを取り出し、別のパソコンにIDE接続し、Windows 98をインストールした。その後ネットワーク越しにWindows XPをインストールした。Windows 98は違う機種でも動作するようだ。

(2) Windows 2000 install diskをHDDにコピーし、http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/122spappliedcd/122spappliedcd_02.htmlに従い、sp4をあてた。HDDを取り出し、別のパソコン(Windows 7)にUSB接続し、HDDの領域を縮小し、Windows 2000をインストールするパーティションを作った。http://c.webry.info/at/enb84689/pc/commentlist.htm?circleID=97e6220361&categoryID=2&topicID=6の手順を行った。ただ手順4の
WINNT32 /syspart:F: /tempdrive:F: /noreboot (Enter)
を行うと、「コンピュータ上のWindowsのバージョンがCD上のバージョンより新しいため、セットアップを続行することができません。」とでる。そこで、http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/850627.htmlの手順を行った。
またWindows 2000がインストールしたntldrは、Windows XPを起動できないので、XPをインストールしてあるC:のファイルをバックアップした。HDDをPCG-C1MRに入れて電源を入れると、setupが続行でき、Windows 2000がインストールできた。ただこの状態では、boot menuにあるWindows XPを選んでも起動できない。
そこでバックアップしたntldr, ntdetect.com, bootfont.binを書き戻し、電源を入れた。すると「NTLDR is compressed」となる。これはC:がファイル圧縮をしていたためだろうから、3つのファイルをcompact /uで圧縮解除した(http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinKeyWord/20040805/1/compact.shtml)。するとWindows 2000もXPもブートできた。
次にWindows 2000のディスプレードライバを探した。http://www.ujp.jp/modules/d3blog/details.php?bid=206にあるOmega Driverを使ったが、1280*600という画面解像度がないため、現在800*600で使っている。
その他のdriverはhttp://vcl.vaio.sony.co.jp/products/win2000/productsのdriverをいろいろ試したが、動作しなかった。

(3) WindowSetupFromUSBを使い、USB接続したHDDを起動ディスクにした。HDDをPCG-C1MRに入れて電源を入れたが、setupできなかった。http://uiuicy.cs.land.to/bootcd/bootcd12.htmlにあるように、インストールはboot loaderがI386\setupldr.binを実行して行われるので、別にC:にgrub4dosを入れ、それからsetupldr.binを実行したがだめそうだ。

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